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AWS SAA(ソリューションアーキテクト)コース · 第10章 コスト最適化・移行・試験対策 · レッスン58

頻出の設計パターン総まとめ

導入

ここまでの4ドメインを、SAA本番で実際に問われる「要件キーワード → 答え」の形に凝縮します。試験直前の総復習として使ってください。

説明

SAAの問題文は、要件を表すキーワードを含みます。そのキーワードから正解サービス・構成を素早く連想できるようにしておくのが得点の近道です。

要件キーワード答え(代表例)
可用性を最大化したいMulti-AZ + ELB + Auto Scaling
コスト重視・中断可能なバッチスポットインスタンス
静的サイトを世界中に高速配信S3(静的ホスティング)+ CloudFront
コンポーネント間を疎結合にしたいSQS(キュー)/SNS(通知)/EventBridge
プライベートにAWSサービスへ接続したいVPCエンドポイント
オンプレとVPCを恒久的に安全接続Site-to-Site VPN/Direct Connect
DBの読み取り負荷を分散したいリードレプリカ
DBを別リージョンで災害対策したいクロスリージョンリードレプリカ/Aurora Global Database
セッション情報を複数サーバーで共有したいElastiCache(またはDynamoDB
サーバー管理をなくしたいLambda/Fargate/S3
大量データを高速に一括転送したいDataSync/Snowファミリー
アクセス頻度の低いデータを安く保管S3 Glacier/Lifecycleルール
最小権限でアクセスを絞りたいIAMポリシー/IAMロール
複数アカウントを一元管理したいAWS Organizations
障害から自動回復させたいAuto Scaling + ヘルスチェック + Multi-AZ
flowchart TD
    K["要件キーワードを読む"] --> J{"何を優先?"}
    J -- "可用性" --> A1["Multi-AZ / ELB / Auto Scaling"]
    J -- "コスト" --> A2["スポット / RI / Savings Plans"]
    J -- "性能・配信" --> A3["CloudFront / キャッシュ / リードレプリカ"]
    J -- "疎結合" --> A4["SQS / SNS / EventBridge"]
    J -- "セキュリティ" --> A5["IAM / VPCエンドポイント / 暗号化"]

複数の選択肢が「一見どれも正しそう」に見えるのがSAAの特徴です。迷ったら Well-Architectedの柱に立ち返り、「この問題文が最優先しているのはどの柱か」 を1つに絞り込むと、消去法で答えが残ります。

読んでみよう

この早見表は暗記するものではなく、「なぜそうなるか」を理解した上での確認用です。第2章〜第9章で学んだ「いつ選ぶか」の理由づけとセットにして、本番では要件キーワードから瞬時にサービス名が浮かぶ状態を目指しましょう。