導入
知識の整理が終わったら、あとは本番形式に慣れるだけです。試験の受け方のコツと、合格後にどう進むかを最後にまとめます。
説明
試験の形式(再確認)
- 65問(採点対象は約50問、残りは今後の試験開発用の非採点問題で見分けはつかない)
- 130分
- 1000点満点中720点で合格
- 単一選択・複数選択(「2つ選べ」のように指示がある)
解答のコツ
- 問題文の最後の1文(設問)を先に読む:何を聞かれているか(コスト?可用性?セキュリティ?)を先に把握してから本文を読むと速い
- 要件キーワードに線を引く:「最小の運用負荷」「中断可能」「マルチリージョン」など
- 消去法を使う:明らかに要件を満たさない選択肢(例: シングルAZ構成なのに「可用性最大化」問題)を先に消す
- 「もっとも」「最も適切」に注意:複数の選択肢が技術的に動作しても、Well-Architectedの観点で最適な1つを選ぶ
- 時間配分:130分で65問=1問2分弱。迷ったらフラグを立てて後回しにし、見直し時間を確保する
flowchart LR
S1["設問を先に読む"] --> S2["要件キーワードに線を引く"] --> S3["消去法で絞る"] --> S4["Well-Architectedで最適解を選ぶ"]
模擬試験の活用:AWS公式の練習問題セットや模擬試験で、本番形式の時間配分に慣れておきましょう。間違えた問題は「なぜその選択肢がベストなのか」を毎回、柱(セキュリティ/信頼性/性能/コスト)に結び付けて復習すると定着します。
SAAの次のステップ
| 資格 | 位置づけ |
|---|---|
| AWS Certified Developer(DVA) | 開発者視点。SDK・CI/CD・サーバーレス開発を深掘り |
| AWS Certified SysOps Administrator(SOA) | 運用視点。監視・トラブルシューティングを深掘り |
| AWS Certified Solutions Architect Professional(SAP) | SAAの発展形。複雑な組織・移行・マルチアカウント設計 |
読んでみよう
CLFから始まり、このSAAコースでネットワーク・コンピュート・ストレージ・データベース・セキュリティ・回復性・性能・コストのすべてを一通り学びました。ここまで積み上げた「要件から設計を選ぶ」判断力は、資格の合否を超えて、実際にAWSでシステムを作るときにそのまま使える力です。落ち着いて問題文を読み、Well-Architectedの柱に立ち返れば、きっと答えは見えてきます。健闘を祈ります。