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AWSコース · 第14章 まだ出会っていない重要サービス · レッスン70

ガバナンスと請求の追加サービス

導入

アカウントもリソースも増えてくると、「勝手に高価なものを作られないか」「今月なぜ急に請求が増えたのか」といった悩みが出てきます。これらにもそれぞれ専用のサービスがあります。

説明

ガバナンス(統治)を助けるサービスです。

サービス何をするか
AWS Service Catalog管理者が承認した構成だけをカタログとして公開し、利用者はそこから選んで作る。野放図なリソース作成を防ぐ
AWS Control Towerベストプラクティスに沿ったマルチアカウント環境を自動構築(第8章)
AWS License Managerソフトウェアライセンスの使用状況を管理し、契約数の超過を防ぐ
AWS Well-Architected Tool自分の構成をWell-Architectedの6つの柱に照らして自己点検できるツール
AWS Compute Optimizer実際の使用状況から、過剰/不足なインスタンスサイズ機械学習で提案する
AWS Resource Groups / タグエディタタグを使ってリソースをまとめて扱う・一括で編集する

請求・コスト管理の追加サービスです(第9章の続き)。

サービス何をするか
AWS Cost Anomaly Detection普段と違う異常な支出を機械学習で検出し、通知する
AWS Billing Conductor社内の部門ごとに、独自のルールで請求を按分して見せる
AWS Cost and Usage Report(CUR)もっとも詳細な利用明細(第9章)
Savings Plans / Cost Explorer / Budgets割引の購入と、可視化・予算アラート(第9章)
flowchart LR
    Admin["管理者"] --> SC["Service Catalog(承認済み構成だけ提供)"]
    Use["利用状況"] --> CO["Compute Optimizer(適正サイズの提案)"]
    Cost["支出"] --> CAD["Cost Anomaly Detection(異常検知)"]
    Cost --> BC["Billing Conductor(部門別の按分)"]

コスト最適化の観点では、ライトサイジング(適正サイズ化)を助けるCompute Optimizerと、異常な支出にすぐ気づけるCost Anomaly Detectionが特に重要です。

読んでみよう

「承認済みの構成だけ使わせる=Service Catalog」「サイズの過不足を提案=Compute Optimizer」「支出の異常を検知=Cost Anomaly Detection」。