本文へスキップ
BecomeCoder

AWSコース · 第2章 アカウントと操作の基礎 · レッスン9

リージョンとAZの選び方

導入

AWSでシステムを作るとき、最初に決めるのが「どのリージョンで動かすか」です。なんとなく選ぶのではなく、いくつかの基準に沿って選びます。

説明

リージョンを選ぶときの主な基準は、次の4つです。

基準内容
レイテンシ(低遅延)利用者に地理的に近いリージョンほど、通信の応答が速くなる
料金サービスの価格はリージョンごとに異なるため、コストに差が出ることがある
法令・データ所在地の要件業種や国によって「データを自国内に置く」といった規制があり、対応するリージョンを選ぶ必要がある
利用したいサービスの提供状況新しいサービスや機能は、まず一部のリージョンから展開されることがある

日本向けのサービスであれば、多くの場合東京リージョン(ap-northeast-1)大阪リージョンが選ばれます。日本のユーザーに近く、個人情報保護法などの国内法令への対応もしやすいためです。

flowchart TD
    Q["リージョンを選ぶ"] --> Q1["利用者に近いか?"]
    Q --> Q2["料金は妥当か?"]
    Q --> Q3["法令要件を満たすか?"]
    Q --> Q4["使いたいサービスがあるか?"]
    Q1 --> D["リージョン決定"]
    Q2 --> D
    Q3 --> D
    Q4 --> D
    D --> AZ["さらに複数AZへ分散配置"]

リージョンを決めたあとは、レッスン5で学んだ通り、単一のAZに頼らず複数のAZにリソースを分散させることで、災害や機器故障による停止に強いシステムにします。

読んでみよう

リージョン選びは「近さ・値段・法令・サービスの有無」の4点セット、そして選んだあとは複数AZへの分散を忘れずに、と覚えておきましょう。