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AWSコース · 第16章 CLF試験対策とまとめ · レッスン78

直前チェックと試験当日の流れ

導入

知識が入っていても、当日の進め方と問題文の読み方を知らないと点を落とします。仕上げに「解き方」を整えておきましょう。

説明

問題文の読み方には型があります。CLFの設問は、状況説明のあとに「何を最優先しているか」を示すキーワードが必ず入っています。そこを見つければ選択肢は絞れます。

設問のキーワード効かせるべき考え方
「最もコストを抑えて」スポット/リザーブド・Savings Plans/安いストレージクラス/ライトサイジング
「運用の手間を最小にして」「管理不要で」マネージドサービスサーバーレス(Lambda / Fargate / Aurora Serverless)
「高可用性」「障害に強く」複数AZへの分散、ELB+Auto Scaling、マルチAZ配置
「最小限の変更で」「そのまま移したい」Rehost(リフト&シフト)、Storage Gateway、Amazon MQ
「誰が操作したか」CloudTrail(性能ならCloudWatch、設定ならConfig)
「リアルタイムに」Kinesis(バッチならGlue+Athena)
「インターネットを経由せず」VPCエンドポイント/PrivateLink/Direct Connect

当日の進め方の目安は次の通りです。65問90分なので、1問あたり約80秒。迷った問題に長居しないことが最大のコツです。

  • 1周目は分かる問題だけを確実に答え、迷ったら見直しフラグを立てて先へ進む。
  • 選択肢は明らかに違うものから消すAWSのサービス名が用途とまったく合っていない選択肢は、たいてい消せます。
  • 「2つ選べ」の複数選択は、部分点がありません。2つとも自信のある組み合わせを選びます。
  • 無回答にはしない。減点はないので、絞り込んだうえで必ずマークします。
flowchart LR
    A["1周目:分かる問題を確実に"] --> B["迷う問題はフラグを立てて飛ばす"]
    B --> C["2周目:フラグ問題だけ再検討"]
    C --> D["最後に無回答ゼロを確認"]

直前チェックリストとして、次の10項目を口頭で説明できるか確かめてみてください。すべて言えれば合格ラインです。

  • クラウドの6つの利点/IaaS・PaaS・SaaSの違い
  • リージョン・AZ・エッジロケーションの3層
  • Well-Architected Framework の6つの柱
  • 責任共有モデル(AWS側と利用者側の線引き)
  • IAMのユーザー・グループ・ロール・ポリシーと最小権限
  • EC2の購入オプション5種と使い分け
  • S3のストレージクラスとライフサイクル
  • SG と NACL、CloudWatch・CloudTrail・Config の違い
  • 料金の3要素(コンピュート・ストレージ・データ転送)とサポートプランの境界線
  • SQS・SNS・EventBridge・Step Functions の役割分担

読んでみよう

「キーワードから考え方を引く」「迷ったら飛ばす」「無回答をゼロにする」。この3つを守るだけで、同じ知識量でも得点は変わります。