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AWSコース · 第7章 セキュリティとコンプライアンス · レッスン42

セキュリティサービス早見表

導入

ここまで登場したセキュリティ関連サービスは数が多く、混同しやすいところです。最後に一覧で総整理しておきましょう。

説明

カテゴリ目的サービス
認証・認可誰が何にアクセスできるかを管理するIAM
ネットワークの防御DDoS攻撃を防ぐShield
ネットワークの防御Webアプリへの攻撃をブロックするWAF
検知不審なアクティビティを継続的に検知するGuardDuty
検知ソフトウェアの脆弱性を見つけるInspector
データ保護S3内の個人情報を検出するMacie
データ保護暗号鍵を管理するKMS(専有HWはCloudHSM)
データ保護パスワードなどの機密情報を管理するSecrets Manager
データ保護SSL/TLS証明書を管理するCertificate Manager
調査インシデントの原因を調査するDetective
コンプライアンス監査資料を入手するArtifact
コンプライアンス構成が基準に沿っているか評価するConfig
flowchart TD
    Sec["セキュリティサービス"] --> Auth["認証・認可<br/>IAM"]
    Sec --> Defend["防御<br/>Shield / WAF"]
    Sec --> Detect["検知<br/>GuardDuty / Inspector"]
    Sec --> Protect["データ保護<br/>Macie / KMS / Secrets Manager / ACM"]
    Sec --> Invest["調査<br/>Detective"]
    Sec --> Comply["コンプライアンス<br/>Artifact / Config"]

CLF試験の設問は「この状況ではどのサービスを使うべきか」という形で出題されることが多いため、サービス名の暗記よりも、この表の「カテゴリ→目的」の対応関係で覚えておくほうが応用が利きます。

具体例

新規サービスのリリース前に、セキュリティチームが「やることリスト」を作りました。1つずつ、担当サービスを当てはめてみましょう。

チェック項目使うサービス
社員とアプリに、必要な分だけの権限を割り当てるIAM
発売日のアクセス集中やDDoSに備えるShield
ログイン欄への不正な入力をブロックするWAF
稼働後の不審な挙動を継続的に見張るGuardDuty
サーバーに既知の脆弱性が残っていないか点検Inspector
S3に個人情報がうっかり平文で置かれていないかMacie
保存データとDBパスワードを暗号化・安全管理KMS / Secrets Manager
サイトの通信をHTTPS化するCertificate Manager
S3が公開設定になっていないか常時監視Config
監査で「AWSの準拠証拠」を求められたらArtifact

これで、リリース前チェックリストがそのままAWSサービスの地図になります。試験本番でも「この状況では?」と問われたら、まず“防ぐ/見つける/守る/証明する”のどの列かを考えるのが近道です。

読んでみよう

迷ったら「これは防ぐ話か、見つける話か、鍵の話か、証明する話か」と自問し、この早見表のどの列に当たるかで考えると答えにたどり着きやすくなります。

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