導入
トラブルのとき、どれだけ早く・手厚くAWSに助けてもらえるか。それを決めるのがサポートプランです。無料のBasicから専任担当が付くEnterpriseまで、5段階あります。
説明
AWSのサポートプランはBasic・Developer・Business・Enterprise On-Ramp・Enterpriseの5段階です。上位ほど、応答が速く、サポート範囲が広くなります。
| プラン | 料金 | 技術サポート | Trusted Advisor | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | 無料(全員) | なし(ドキュメント等のみ) | 一部の項目のみ | まずはこれ |
| Developer | 有料 | 平日・メール | 一部 | 開発・検証向け |
| Business | 有料 | 24時間365日・電話/チャット | 全項目 | 本番運用の定番 |
| Enterprise On-Ramp | 有料 | 24/7+一部の専門支援 | 全項目 | 中規模の本番 |
| Enterprise | 最上位 | 24/7+専任のTAM | 全項目 | ミッションクリティカル |
ポイントは2つ。24時間365日の技術サポート(電話含む)はBusiness以上で使えること、そして専任のテクニカルアカウントマネージャー(TAM)はEnterpriseで付くことです。本番システムを運用するなら最低でもBusinessが目安になります。
具体例
あるスタートアップのサポートプランの変遷を追ってみましょう。
- 開発中(Developerプラン) … まだ本番公開前。困ったら平日にメールで質問できれば十分なので、安価なDeveloperで様子見。
- 本番公開のタイミング(Businessへ) … いよいよ24時間ユーザーが使う本番サービスに。「深夜に障害が起きたらどうする?」——ここでBusinessプランへ格上げ。24時間365日、電話やチャットで即座に技術サポートを受けられ、Trusted Advisorの全項目も開放される。実際、深夜のDB障害時にAWSサポートへ電話してすぐ解決できた。
- 事業拡大後(Enterpriseへ) … サービスが会社の生命線になり、止まると大損害。専任のTAMが付くEnterpriseへ。自社の構成を熟知した担当者が、障害対応から設計相談まで伴走してくれる。
「趣味・開発ならBasic/Developer、本番を持ったらBusiness、ミッションクリティカルならEnterprise」。サービスの重要度が上がるほど上のプランへ、という判断軸です。
読んでみよう
「24/7の電話サポート=Business以上」「専任TAM=Enterprise」「Trusted Advisorの全項目=Business以上」。この3つの境界線が頻出です。