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AWSコース · 第9章 料金・請求・サポート · レッスン52

サポートプラン ― 5段階の選び方

導入

トラブルのとき、どれだけ早く・手厚くAWSに助けてもらえるか。それを決めるのがサポートプランです。無料のBasicから専任担当が付くEnterpriseまで、5段階あります。

説明

AWSのサポートプランはBasic・Developer・Business・Enterprise On-Ramp・Enterpriseの5段階です。上位ほど、応答が速く、サポート範囲が広くなります。

プラン料金技術サポートTrusted Advisor特徴
Basic無料(全員)なし(ドキュメント等のみ)一部の項目のみまずはこれ
Developer有料平日・メール一部開発・検証向け
Business有料24時間365日・電話/チャット全項目本番運用の定番
Enterprise On-Ramp有料24/7+一部の専門支援全項目中規模の本番
Enterprise最上位24/7+専任のTAM全項目ミッションクリティカル

ポイントは2つ。24時間365日の技術サポート(電話含む)はBusiness以上で使えること、そして専任のテクニカルアカウントマネージャー(TAM)はEnterpriseで付くことです。本番システムを運用するなら最低でもBusinessが目安になります。

具体例

あるスタートアップのサポートプランの変遷を追ってみましょう。

  • 開発中(Developerプラン) … まだ本番公開前。困ったら平日にメールで質問できれば十分なので、安価なDeveloperで様子見。
  • 本番公開のタイミング(Businessへ) … いよいよ24時間ユーザーが使う本番サービスに。「深夜に障害が起きたらどうする?」——ここでBusinessプランへ格上げ。24時間365日、電話やチャットで即座に技術サポートを受けられ、Trusted Advisorの全項目も開放される。実際、深夜のDB障害時にAWSサポートへ電話してすぐ解決できた。
  • 事業拡大後(Enterpriseへ) … サービスが会社の生命線になり、止まると大損害。専任のTAMが付くEnterpriseへ。自社の構成を熟知した担当者が、障害対応から設計相談まで伴走してくれる。

「趣味・開発ならBasic/Developer、本番を持ったらBusiness、ミッションクリティカルならEnterprise」。サービスの重要度が上がるほど上のプランへ、という判断軸です。

読んでみよう

「24/7の電話サポート=Business以上」「専任TAM=Enterprise」「Trusted Advisorの全項目=Business以上」。この3つの境界線が頻出です。

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