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AWSコース · 第9章 料金・請求・サポート · レッスン46

料金を下げる仕組み ― 購入オプションと最適化

導入

同じEC2でも、払い方を変えるだけで料金は大きく変わります。「長く使うと約束すれば安くなる」「余っている枠を安く借りる」——コスト最適化の基本を押さえましょう。

説明

第3章でも触れたEC2の購入オプションは、コストの観点で改めて重要です。

  • オンデマンド … 契約なしで使った分だけ。柔軟だが単価は高い。短期・予測できない用途向け。
  • リザーブドインスタンス(RI) … 1年または3年の利用を約束する代わりに大幅割引。ずっと動かすサーバー向け。
  • Savings Plans … 「1時間あたり◯ドル使う」と利用量をコミットして割引。RIより柔軟。
  • スポットインスタンスAWSの余剰キャパを最大9割引で。中断される可能性があるため、止まっても平気なバッチ処理向け。

ストレージも、S3のストレージクラスを使い分ければコストを下げられます(アクセスの少ないデータは安いクラスへ)。コスト最適化の合言葉は「使わないものは止める・大きすぎるものは適正サイズにする(ライトサイジング)・長く使うものはコミットして割引を受ける」です。

flowchart TD
    Q["使い方は?"] --> S["止まっても平気なバッチ"]
    Q --> L["ずっと動かす"]
    Q --> V["予測できない・短期"]
    S --> SP["スポット 最大9割引"]
    L --> RI["リザーブド / Savings Plans"]
    V --> OD["オンデマンド"]

読んでみよう

「長期利用の約束=RI/Savings Plansで割引」「止まってよい処理=スポットで大幅割引」「予測不能=オンデマンド」。使い方に合わせて払い方を選ぶのがコスト最適化の柱です。