導入
AWSの料金は「使った分だけ払う」が大原則です。電気や水道と同じで、契約して待機させておくだけの固定費ではなく、実際に使ったメーターの分だけ請求されます。
説明
AWSの料金モデルは**従量課金(Pay-as-you-go)**です。前払いの大きな投資が不要で、使った分だけを後払いします。課金される対象は、ざっくり次の3つに集約できます。
- コンピュート … サーバー(EC2など)を動かした時間・性能に対して。
- ストレージ … 保存したデータ量に対して。
- データ転送 … AWSの外へ出ていく通信量(アウトバウンド)に対して。入ってくる通信(インバウンド)は基本的に無料です。
さらに、AWSには3種類の**無料利用枠(Free Tier)**があります。
| 種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 12か月間無料 | アカウント作成から1年間 | EC2 t2.micro を月750時間 |
| 常に無料 | 期限なし | Lambda の月100万リクエスト |
| トライアル | 短期間のお試し | 一部サービスの体験利用 |
料金を語るとき大切なのが**TCO(総所有コスト)**という視点です。サーバー本体の値段だけでなく、電気代・場所代・運用担当者の人件費まで含めて、オンプレミスとクラウドを比べます。AWSは初期投資と運用の手間を減らせるため、TCOで見ると有利になることが多いのです。
読んでみよう
「使った分だけの従量課金」「データはアウトが課金・インは無料」「無料利用枠は3種類」——この3点はそのまま試験に出ます。