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AWSコース · 第14章 まだ出会っていない重要サービス · レッスン66

IoTとエッジ・ハイブリッド

導入

工場の機械、車、家電——ネットにつながる「モノ」が増えています。膨大な数のデバイスをどう束ね、通信の遅れが許されない処理をどこで行うかが課題になります。

説明

IoT(Internet of Things・モノのインターネット)まわりのサービスは次の通りです。

サービス何をするか
AWS IoT Core大量のIoTデバイスをAWSに安全に接続し、データを受け取ってほかのサービスへ流す入り口
AWS IoT Greengrassデバイス側(現場)でLambda関数機械学習の推論を動かし、通信が切れても現場で処理を続けられるようにする

一方、AWSのインフラを利用者の近くへ持ち出す仕組みがエッジ/ハイブリッドのサービス群です。

サービス何をするか
AWS OutpostsAWSのハードウェアラックを自社のデータセンターに設置し、オンプレミスでAWSと同じAPIを使う
AWS Local Zones大都市など利用者に近い場所へリージョンの一部機能を配置し、超低遅延を実現する
AWS Wavelength通信事業者の5Gネットワーク内にAWSを配置し、モバイル端末から極めて低い遅延で使えるようにする
AWS Snow Family現場でのデータ収集・大容量データ移送に使う物理デバイス(第4章)
flowchart LR
    Dev["工場のセンサー・車・家電"] --> GG["IoT Greengrass(現場で処理)"]
    GG --> Core["AWS IoT Core(クラウドの入り口)"]
    Core --> Rest["Kinesis / Lambda / S3 など"]
    OnP["自社データセンター"] --- Out["Outposts(AWSのラックを設置)"]

これらは「データを全部クラウドへ送ってから処理する」のでは間に合わない、あるいは法令上データを外に出せない、という制約への答えです。現場で処理するのがエッジ、AWSの機材を自社に置くのがOutposts、利用者の近くに置くのがLocal Zones/Wavelengthと整理しましょう。

読んでみよう

「デバイス接続の入り口=IoT Core」「現場で処理=Greengrass」「AWSを自社に置く=Outposts」「利用者の近くで超低遅延=Local Zones / Wavelength(5G)」。