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AWSコース · 第3章 コンピューティング · レッスン12

EC2の購入オプション ― コストを最適化する

導入

同じ性能のEC2インスタンスでも、「買い方」を変えるだけで料金は数倍変わります。CLF試験でも頻出のコスト最適化の核心が、このEC2購入オプションの使い分けです。

説明

EC2には主に5つの購入オプションがあります。用途に応じて使い分けることで、無駄なコストを削減できます。

購入オプション特徴向いている用途
オンデマンド使った分だけ秒/時間単位で課金。契約不要でいつでも止められる短期利用、予測できないワークロード、開発初期
リザーブドインスタンス(RI)1年or3年の利用を契約する代わりに大幅割引常時稼働することが分かっているサーバー
Savings Plans「1時間あたりいくら使う」という金額をコミットして割引(インスタンスタイプを自由に変更可)使用量が安定しているが構成は変えたいケース
スポットインスタンスAWSの余っている計算力を最大90%引きで利用。AWS側の都合で中断されることがあるバッチ処理、CI/CD、途中で止まってもよい処理
Dedicated Host物理サーバーを1台まるごと専有持ち込みライセンス、コンプライアンス上の要件
相対的なコスト(低いほど安い) スポット リザーブド/Savings Plans オンデマンド Dedicated Host
  • スポットは最安だが「2分前通知で中断される」ため、途中経過を保存できないような重要な処理には不向き。
  • リザーブド/Savings Plansは事前コミットが前提。使う量が読めているなら積極的に使うべき。
  • オンデマンドは「まず試す」「様子を見る」段階の基本形。

読んでみよう

試験では「常時起動のDBサーバーにはRI」「中断されても困らないバッチにはスポット」のような状況に応じた選択が問われます。値引き率の暗記より使い分けを意識しましょう。